パパママバースデー実行委員会
団体概要

パパママバースデイとは

誕生日に子どもをお祝いすることが当たり前になっているように、親であることを社会が当たり前にお祝いする・感謝する・応援するイベントです。

本事業を通じて、児童虐待の原因と考えられる、親の子育てへの自己肯定感の低下を防ぎ、マルトリートメント(不適切な子育て)の発生予防を行っていきます。

本事業の趣旨である、児童虐待の原因と考えられる、親の子育てへの自己肯定感の低下を防ぎ、マルトリートメン トの発生予防を行うため、イベントに参加してくれた親御さん達へ、子供の誕生日=親になった 日として、それをお祝い、感謝、尊敬を伝えられるようイベントのタイトル名といたしました。


パパママバースデー実行委員会について

子育てをしやすい目黒区を目指し、東京青年会議所 目黒区委員会と中目黒GTタワー商店街の2つの組織により2019年に発足しました。
子育てしやすい街=楽しいだけではない子育て、子供を育てている方が不安になる気持ちを街全体で共有し助け合い、子育てするなら目黒区を目指します。

マルトリートメント(不適切な子育て)とは

虐待とほぼ同義ですが、「子どものこころと身体の健全な成長・発達を阻む養育をすべて含んだ呼称」をマルトリートメントと言います。大人の側に加害の意図があるか否かにかかわらず、また、子どもに目立った傷や精神疾患が見られなくても、行為そのものが不適切であれば、それはマルトリートメントと言えます。※参考:『子どもの脳を傷つける親たち』(NHK出版)

マルトリートメントはどうして起こるの?

なぜ親がわが子に対してマルトリートメント(不適切な子育て)をしてしまうのでしょうか。多くの場合、ひとつのことが原因ではなく、さまざまな要因が重なったとき、家族関係が不安定になりマルトリートメントが引き起こされます。

- 親も、傷ついています。原因は様々ですが、多くの親は、ひとりで苦しみ、悩み続けたその結果が子どもへのマルトリートメントとなって現れています。親だけを責めないでください。

- 親も、助けを求めています。マルトリートメントをしている親や虐待を疑われた親は、近所や地域から社会の悪者として見られ、敬遠されてしまいます。すると、一層社会から孤立してしまいます。子育てをしていれば、必ず、ひとりでは解決出来ない壁にぶつかります。そんなときは、助け合うことが必要ではないでしょうか。

将来のビジョン

子育て中の親がマークと公式LINEの普及を通して地域との接点を増やし、目黒区で子育て中の親の孤立が無くなる社会にします。

行政やより多くの企業を巻き込み活動を続けることで目黒区を子育てのしやすい街、住みやすい街にします。

更に全国へと子育て助け合いマークの普及活動が広がり、目黒区と同様に孤立が無くなる事で児童虐待のない世の中にします。


今後の活動

地域と子育て助け合いマークと子育て助け合い公式LINEの普及推進活動を中心に児童虐待発生予防事業を継続していきます。

子育て助け合いマークと子育て助け合い公式LINEの登録者数を増やし、認知度向上をする事により、地域全体が能動的に子育て中の親との接点を増やす事が児童虐待発生予防に繋がる理解を得るためにワークショップ等を行い、地域全体の問題として捉え、一人一人が自ら行動できるようになることを目指します。